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6/12-14に開催された「Interop Tokyo 2024」のセンコーアドバンス株式会社のブースにて、同社と共同で実施した光通信コネクタ「SN®コネクタ」を用いた400ギガビットイーサネットのデータセンターでの活用検証についてご紹介を頂きました。
生成AI(人工知能)の普及や5G(第5世代移動通信システム)サービスの開始などを契機として、大容量の通信が可能な400ギガビットイーサネット(400GbE)のデータセンターでの活用も本格化しつつあります。光通信関連部品の事業者であるセンコーアドバンス株式会社が開発した「SN®コネクタ」を用いれば、単一のQSPF-DD光トランシーバに8本の光ファイバーケーブルを2本ずつ4個のコネクタに別けて接続することが可能となるため、多数の光ファイバーケーブルを1個のコネクタで一括接続する場合に比べてネットワークを柔軟に構築・運用することが可能となります。またコネクタの小型化によってデータセンターで用いられる19インチラックのユニット(U)あたりのポート密度を上げることが可能となり、データセンター全体での投資効率向上にも繋がると期待されます。
ブロードバンドタワーの部門である「Cloud&SDN研究所」では、本格的な400GbEのサービス化に先立ち、様々な機器を用いた検証を行っておりますが、「SN®コネクタ」に関する検証もその一環です。
Interop Tokyo 2024では、「SN®コネクタ」を用いた400G伝送の検証について、センコーアドバンス株式会社のブースにてご紹介を頂きました。
また5月31日には、同社からプレスリリースも頂いております。
○センコーアドバンス株式会社 プレスリリース
https://www.senko.com/ja/400g-network-demo-with-bbtower-using-the-sn-connector-and-transceiver/
なお、同様のご紹介は6/26-28開催の「COMNEXT 第2回[次世代]通信技術&ソリューション展」および、7/18-19開催の「ケーブル技術ショー」の同社ブースでも予定されております。
○COMNEXT 第2回[次世代]通信技術&ソリューション展
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp.html
○ケーブル技術ショー
https://www.catv-f.com/
ブロードバンドタワーは、これからも信頼性に優れ、コストパフォーマンスが高いネットワーク製品の検証・活用を通じて、データセンターにおいて高速なネットワークサービスを安定的かつ低コストでご利用けるよう努めてまいります。
※「ケーブル技術ショー」には、当社子会社のジャパンケーブルキャスト株式会社も出展を行います。
ご参加の際は、是非ジャパンケーブルキャストブースにもお立ち寄りください。