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～2017年6月期第2四半期決算を終えて～　

第二創業期に入り、私を中心とする新経営体制になって5か年計画の最終期を終え、当時から現在に至る事業内容の効率化と新規事業の準備の真価が問われる2017年6月期 第2四半期決算を終了しましたので、その概要を要約させて頂きたいと存じます。

当第２四半期における連結決算は、売上高18,717百万円（業績予想比10.1％増）、営業利益522百万円（同93.6％増）、経常利益462百万円（同85.0％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益89百万円（同78.1％増）となりました。

連結業績につきましては、売上高は連結子会社ビービーエフが行うEC業務支援サービスにおいて、主要顧客企業の売り上げが順調だったこと、取引関係の見直しや契約終了を見込んでいた顧客との取引継続等により予想を上回り、また、連結子会社ブランチ・アウトが行うファッションホールセールサービスにおいても大手小売店向けの売り上げが予想を上回りました。利益面におきましては、売り上げ増大に伴い営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も予想を上回りました。また、個別業績につきましては、売上高は主にデータ・ソリューションの売上げが予想より下回りましたが、利益面におきましては、費用の一部下期ずれ込み、外貨建債権の為替差益等により、新規事業である、IoT、動画配信、およびAI分野における先行投資分を吸収して、経常利益、四半期純利益は予想を上回りました。

なお、通期連結業績予想につきましては、不確定要因もあるため、現段階では、平成28年8月10日に公表いたしました通期連結業績予想を据え置くことと致しました。

第2創業期5年目を迎えた、2017年6月期におきましては、業績目標の達成と共に、中長期の成長基盤を確立し、さらなる業績向上に向けて尽力させて頂きますので、宜しくご支援・ご協力の程お願い申し上げます。