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プレスリリース
ブロードバンドタワーとアット東京が
データセンター間接続による両社連携サービスの提供を開始
~アット東京のATBeXを介して、両社のサービス利用を可能に~
株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下「ブロードバンドタワー」、コード番号:3776 ジャスダック)と、株式会社アット東京(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中村 晃、以下「アット東京」)は本日11月5日、両社のデータセンター間接続による連携サービスの提供を開始いたします。
両社は2019年7月、データセンター事業における戦略的パートナーシップによるデータセンター間接続について発表し、サービスの連携についての検証を重ねてまいりました。
そしてこのたび、ブロードバンドタワーのお客さまとアット東京のお客さまは、アット東京の相互接続プラットフォーム ATBeX(*1)を介して両社の接続サービスの利用が可能になりました。お客さまは両社いずれを窓口にしても、ワンストップでそれぞれが提供するサービスについて、お申し込みからご利用まで行っていただくことができます。
今回の相互接続によるメリット、お客さまにご利用いただける新たなサービスは下記のとおりです。
【ブロードバンドタワーとアット東京のデータセンター接続、サービス連携のメリット】
・ブロードバンドタワーとアット東京のデータセンター間接続によりATBeXを活用することで、ブロードバンドタワーのお客さまはATBeXを介して、アット東京のサービスを利用することが可能となります。またアット東京のお客さまは、アット東京からATBeXを介して、ブロードバンドタワーの豊富な接続サービスを利用できます。
【今回のサービス連携によりご利用いただける新サービス】
1. アット東京のクラウド接続サービスをブロードバンドタワーで利用
ブロードバンドタワーのお客さまは、アット東京のATBeX 経由で、AWS、Azure、Google CloudTM、IBM Cloud等のクラウドへの閉域接続サービスをご利用いただけます。50M~10Gまでのさまざまな帯域でのクラウド接続を短納期で、柔軟に構築可能です。
2. ブロードバンドタワーのIPトランジットサービス(ISP/コンテンツプロバイダー向けインターネット接続サービス)をアット東京で利用
アット東京のお客さまは、ATBeX経由でブロードバンドタワーのAS9607(*2)のIPトランジットサービスをご利用いただけます。アット東京のAS9999のサービスと組み合わせることで、異なるASでのマルチホーミング(複数経路利用)のインターネット環境を構築できます。
3. ブロードバンドタワー ~ アット東京間のラック間接続専用線サービス
ブロードバンドタワーとアット東京のデータセンター間の相互接続環境を用いて、拠点間を跨いだL2(*3)での専用線接続を容易に構築いただけます。50M~10G未満の帯域についてはATBeX経由で、10Gおよび100Gの帯域については、WDM(*4)を介した DCI(Data Center Interconnect:データセンター相互接続)サービスで接続サービスを提供いたします。
【ブロードバンドタワーとアット東京データセンター間接続によるサービスイメージ】
ブロードバンドタワーは設立以来、日本のインターネットの中心地である大手町にデータセンター拠点を有し、インターネットの相互接続点である「インターネットエクスチェンジ(IX: Internet eXchange Point )に近い」データセンター事業者として、複数の都市型データセンターを運営してまいりました。2018年8月には、「5G」時代のデータセンターを標榜する『新大手町サイト』を開設、日本を代表する3大IX (JPIX, BBIX, JPNAP) への接続性をさらに高めるとともに、AWS、Microsoft Azureなどの代表的なメガクラウドとの直接接続をはじめとする閉域網接続サービス「dc.connect (ディーシー ドット コネクト*5)」を展開するなど、高速かつ安定的な接続を提供し続けています。
アット東京はセコムグループの一員として、信頼性の高い電源供給をはじめとする最高水準の設備インフラを有する複数の大規模データセンターを運営しており、近年は国内主要IX、国内外キャリアそしてネットワークサービス事業者が集まる国内最大規模のキャリアニュートラルなデータセンターとして注目を集めています。
今後も両社はこのたびのデータセンター間接続によるサービス開始を契機として、両社のサービス・ソリューション活用などでパートナーシップを強化してまいります。そして高品質で自由な接続により、お客さまが新たな価値を創出できる環境づくりを目指してまいります。
*1: ATBeX(AT TOKYO Business eXchange / アットベックス)
アット東京のデータセンター間および提携データセンター間で複数のお客さまネットワーク間接続を提供するネットワークサービスプラットフォーム。
*2: AS(Autonomous System: 自律システム)
インターネットを構成する独立したネットワークを指す。個々に識別番号(AS番号)が割り当てられる。
*3: L2 (Layer 2)
OSI参照モデルの 第2層(データリンク層)。直接的(隣接的)に接続されている通信機器間の信号の受け渡しをおこなう。
*4: WDM(Wavelength Division Multiplexing: 波長分割多重方式 )
一本の光ファイバーケーブルに複数の異なる波長の光信号を同時に乗せることにより、高速かつ大容量の通信を実現する方式。
*5: dc.connect (ディーシー ドット コネクト)
ブロードバンドタワーが提供しているメガクラウドとの直接接続をはじめとする閉域網接続サービス。
https://www.bbtower.co.jp/product-service/data-center/network/dcconnect/
以 上
※本文に記載されている会社名及び製品名、会社名およびロゴは該当する各社の商号、商標または登録商標です。
※本ニュースリリースに記載された情報は発表日現在のものです。サービス・商品の料金、サービス内容や仕様その他の情報は予告なしに変更されることがありますことを、ご了承ください。
ブロードバンドタワーについて
会社名 | 株式会社ブロードバンドタワー |
---|---|
所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 日比谷パークフロント |
代表者 | 代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋 |
設立 | 2000年(平成12年)2月9日 |
URL | https://www.bbtower.co.jp/ |
ブロードバンドタワーは、高度な運用技術と信頼性の高いハウジングサービス、インターネット接続サービス、およびクラウドサービスを提供しております。アクセスの良い都心にインターネットデータセンターをはじめとしたネットワークインフラストラクチャー資産を有し、インターネットサービス提供企業をはじめとした、多数の企業から高い信頼を得ています。またDell EMCアイシロン スケールアウトNAS等のビッグデータ対応ソリューションを提供しています。
アット東京について
会社名 | 株式会社アット東京 |
---|---|
所在地 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲5丁目6番36号 |
代表者 | 代表取締役社長 中村 晃 |
設立 | 2000年(平成12年)6月26日 |
URL | https://www.attokyo.co.jp/ |
アット東京は長年の経験から積み上げてきた運用ノウハウを活かし、24時間365日ミッションクリティカルの実現をモットーに、多様なお客さまニーズに応えたサービスを提供しています。高品質で信頼性ある、世界最高水準のデータセンターと優れたコネクティビティで、お客さまのビジネスの成長を支え、新たな価値を創出するお手伝いをいたします。
※記載されている会社名および商品名は、それぞれ各社の商標および登録商標であります。
報道関係お問い合わせ先
株式会社ブロードバンドタワー マーケティング統括グループ
電話:03-5202-4810 FAX: 03-5510-3431
E-mail: pr-ir@bbtower.co.jp
https://www.bbtower.co.jp/
株式会社アット東京 企画室(コーポレート・コミュニケーション) 広報担当 西野 真理
電話:03-6372-3519 / 080-5930-7310
E-mail: pr@attokyo.co.jp
https://www.attokyo.co.jp/
アット東京広報事務局 (共同ピーアール株式会社内) 担当 : 仙場 雅士、大野 佑介
電話:03-03-3571-5236
E-mail: attokyo-pr@kyodo-pr.co.jp